海のレジャー「月末まで自粛を」 天草市の施設も休業

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白鶴浜海水浴場の入り口に立てられたレジャー自粛を求める看板=天草市

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う国の緊急事態宣言が14日に熊本県内は解除されたが、天草市は堤防や海水浴場での釣り・レジャーの自粛要請と、市管理施設等の休業をそれぞれ31日まで延長する。

 休業を続けるのは、「うしぶか海彩館」や市イルカセンターなど4カ所の道の駅のトイレと駐車場以外の関連施設、天草キリシタン館、天草ロザリオ館など。海水浴場11カ所も対象。

 市によると、自粛要請は4月末からの大型連休前に開始。しかし連休中は県外ナンバーの車も目立ち、多くの釣り客らが訪れ、ごみのポイ捨ても多かった。感染の不安を訴える住民も少なくなく、休業や自粛要請の延長を決めたという。

 14日、同市天草町の白鶴浜海水浴場の入り口には、レジャー自粛を求める看板が撤去されずに残っていた。砂浜を管理する高浜地区振興会の田中光徳会長(64)は「早く再開してほしい思いはあるが、収束は見えず、住民感情も考えると仕方がない」と話した。

 6月1日の再開を目指すが、状況次第で早める可能性もあるという。(谷川剛)