【新型コロナ】PCRセンター、6月にも開設 熊本市 1日80件検査めざす

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 熊本市は14日、新型コロナウイルス感染の有無を調べるPCR検査の態勢拡充に向け、市医師会に運営を委託する「地域外来検査センター(仮称)」を6月中にも開設することを明らかにした。一般医療機関の医師の判断で迅速な検査が可能になる。

 市によると、センターは中央区の市有地に設置。医師や看護師らが常駐し、検体の採取とPCR検査をする。新型コロナ感染防止に配慮したウオークスルー方式を導入。来訪者は車内で受け付けをした後、車を降りて屋根付きのスペースで検体採取を受ける。

 かかりつけ医らが必要と判断すれば、患者は保健所を介さずセンターで検査を受けられる。平日のみの予約制で、1日最大80検体の検査を目指す。

 市は21日の臨時会に提出する2020年度一般会計補正予算に、プレハブ施設の設置費や、医師や看護師らの人件費など計9760万円を計上。大西一史市長は会見で「感染拡大の第2波も想定し、十分な態勢を整備する必要がある」と述べた。(久保田尚之)