『アナ雪2』メイン楽曲に参加したオーロラ、初のラヴ・ソングをリリース&MV公開

映画『アナと雪の女王2』のメイン楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン」に参加したシンガー・ソングライター、オーロラが約1年ぶりとなる新曲「Exist For Love」をリリース。ミュージック・ビデオも同時公開された。

「Exist For Love」では、英人気TVドラマ「ヴァニティ・フェア」やネットフリックスでも話題の「ブラック・ミラー」などの音楽を手掛けるイソベル・ウォーラー・ブリッジがソングライティングに参加。オーロラは、イソベラについて次のように語っている。

イソベルはこの曲の精神を理解し、尊重してくれました。彼女をこのプロジェクトのもう1人の母親として迎えられたことにとても感謝しています

「Exist For Love」は、オーロラ自身初となるラヴ・ソング。昨年リリースしたセカンド・アルバムでは自然や社会が抱える問題等に対し、警鐘を鳴らしたようなメッセージを発信していたことが話題性を呼んでいたオーロラ。そんな彼女がこれまで書いてきた音楽的テーマとは少し違った視点となる今回の新曲について、次のようにコメントを寄せている。

数年前のある日、愛がまるで天国のようなものだと気づいた瞬間まで、私は自分の中にはラヴ・ソングなどないと思っていたの。そう、ラヴ・ソングは私たちを人間的にすると同時に、神聖なものにするの。たとえあなたが何に、または誰に愛を注いでいるかにかかわらずね。愛の触れ合いは、私たちの中に印を残すもの。それは生まれたばかりの愛かもしれないし 、悲しみかもしれない。 それでも、私たちは恐れずに愛する勇気を持っている。何度も何度も愛することを繰り返すの。そんな愛を経験したとき、私たちはなぜ存在しているのかを理解することができると思うの。愛のために生きているのだと。

また、自身が監督したMVの中では、髪飾りと真珠のアクセサリーを身に着けて登場。これらの小道具や衣装は、自宅隔離中に家の中で見つけたものを使い、実の姉と二人で手作りされたもの。ビデオでは、オーロラがまだ若くて臆病な牡蠣の真珠として生まれ変わり、やがて、愛を実感して生き返るというストーリーになっている。

オーロラの独特な動作は、自分の中にある女性らしさが生まれること、そして人間的な経験の一部として欠かせない人とのつながりの必要性を描いている。MVの終盤で画面が徐々に後ろへと下がっていき、このパフォーマンスが無観客の中で行われていることを映し出す。これは、昨今のコロナウィルスにより孤立化しつつある世界で誰もが体感している、いわば一人旅のような今の世の中で必要とされているあるものをオーロラがこの曲を通して祝っていることを表現。それがこの曲のテーマである愛だ。

オーロラは、2020年9月開催予定の音楽フェスティバル<SUPERSONIC 2020>への出演が決定している。

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オーロラ「イグジスト・フォア・ラヴ」

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