船が反転「ワニの口」も出現 魚津でBランク蜃気楼

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蜃気楼で反転した船(左)。右の船と比較すると変化がよく分かる=15日午前10時50分ごろ

 魚津市の海岸で15日、上位(春型)蜃気楼(しんきろう)が観測された。魚津埋没林博物館は発生規模を5段階(A~E)のBランクとした。Bランクは今年2回目。海上の船や浮き、護岸、建物などが、伸び上がったり反転したりして見えた。蜃気楼の観測は今年12回目。

 広範囲が長時間にわたって変化した。富山市方面の海上では船が反転し、さまざまに姿を変えながら航行した。黒部市方面の護岸も反転し、一時、ワニの口のような形になった。射水市の新湊大橋や富山市の街並みも変化した。

護岸が反転し、白いワニのように見える魚津市経田地区方面の風景=15日午前10時35分ごろ
ワニの口のような形に変化した黒部市方面の風景=15日午前11時ごろ