大阪府の休業要請解除により、桃山学院大学が入構制限を一部緩和へ

2020年5月18日より、桃山学院大学は和泉キャンパスへの入構制限を一部緩和すると発表した。大阪府の休業要請解除の発表を受けて行うもので、パソコン、プリンタ、図書館等の利用を条件付きで再開する。

桃山学院大学は、新型コロナウイルス感染症対策を徹底しつつ学生の授業環境を整備するため、事前申し込み制で、以下のすべてに該当する学生に限って和泉キャンパスへの入構を許可する。申込者多数の場合は抽選とする。

(1)自宅(下宿先)にパソコンが無い、または通信環境に不安がある

(2)当面の間、公共交通機関を利用しないで、徒歩、自転車、バイク等で来学できる(感染拡大防止の観点から)

(3)マスクを着用し、咳エチケットや私語を控えるなど、まわりの方々へ配慮ができる

このうち(2)については、5月25日から大阪府内に居住する学生に対象を広げて申込受付を行う予定。

ただし、国からの「緊急事態宣言」、大阪府からの「休業要請」の発出等、今後の情勢により、急遽、利用中止とする可能性がある。その場合、すでに利用予定となっていた日程については、翌週以降に振り替える。なお、本町BDL(ビジネスデザインラボ)の経営学部ビジネスデザイン学科生に関しては別途案内する。

参考:

【桃山学院大学】学生の授業環境整備への支援について(お知らせ)

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