メタリカ、メンバーそれぞれの自宅で演奏した『ブラッケンド2020』の音源が配信リリース!

メタリカのメンバーがそれぞれの自宅で演奏した『ブラッケンド2020』ロックダウン・バージョンの映像が5月2日にYouTubeで公開されたが、その音源のストリーミング配信が5月15日にスタートした(試聴・再生はこちら)。

メタリカは現在の自宅隔離の状況下で、様々な形でファンに音楽を届け、様々な形で支援活動を行なっている。

3月24日から毎週月曜日(日本時間:毎週火曜日午前9時)に過去のライブのフル映像をYouTubeとFacebookで無料配信している(#METALLICAMONDAYS)。毎週、映像の冒頭にはメンバーが登場し、各ライブについて解説している。

YouTubeとFacebook上ではメタリカが設立したチャリティ組織「All Within My Hands」への寄付が可能となっており(日本は対象外)、寄付金はコロナウィルスの影響による食糧不安と医療供給不足の援助に使われる。

「All Within My Hands」は、新型コロナウィルス対策活動を行う4団体(FEEDING AMERICA、DIRECT RELIEF、CREW NATION、THE USBG NATIONAL CHARITY FOUNDATION)に4月に35万ドル(約3,800万円)を寄付しており、5月を“Month of Giving”として週ごとにその4団体の活動内容を紹介し、セレクトしたメタリカ公式グッズの売上も寄付するという。

また、アメリカのSiriusXMラジオでは、5月1日から30日間、毎日22:00にバーチャル・メタリカ・ツアー“Mandatory Metallica”が放送されている。2013年のNYアポロ・シアター公演や2016年NYウェブスター・ホール公演など、世界各国で行なわれたライブを毎日聴くことができる(“Mandatory Metallica”のストリーミングはアメリカ東海岸時間5月30日まで無料。アプリのダウンロードはこちらから/※アプリ・サイトは英語)。

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