新型コロナウイルスによる休校が続く中、香芝市の小学校ではオンラインでホームルームを開きました。
香芝市の智辯学園奈良カレッジでは、大阪府から通う児童・生徒が半分近くを占めることなどから、休校措置が2カ月以上続いています。
このため、小学部では、在宅学習を続ける子どもたちとコミュニケーションを図るために、4月下旬から週1回ほどのペースでオンライン形式のホームルームを実施。
きょうも、担任の先生から子どもたちそれぞれに健康状態や学習状況の確認が行われました。
智辯学園奈良カレッジ小学部の神田賢宏教諭は、「ホームルームの時間をオンラインで持つことで、子どもたちの状況を把握できますので、授業再開後もスムーズに入っていけるかと思います」と話していました。