トム・ハーディとリドリー・スコット、ドラマ版「大いなる遺産」で再タッグ!

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文豪チャールズ・ディケンズによる古典小説「大いなる遺産」のドラマ版で、犯罪ドラマ『TABOO』のトム・ハーディとリドリー・スコットがまたもやタッグを組むことが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

2017年に英BBCで放送された『TABOO』は、トムと彼の父チップス・ハーディが原案を出した作品で、トムは主演のほか、企画・製作総指揮も務めた。スコットも製作総指揮として参加した同作は、シーズン2製作が決定している。

1861年に出版された「大いなる遺産」は、巨額の遺産を手にすると知った孤児の主人公ピップが、少年から青年へと成長した時代を回想する形で語られる大作で、これまでに何度も映像化されている。

BBCと米FXで製作される今回のドラマは6話構成となり、トムとスコットが製作総指揮を務めるほか、『TABOO』で企画・製作総指揮を兼任したスティーヴン・ナイトも加わる。なお、この3人は2019年末にBBCで放送されたディケンズの「クリスマス・キャロル」のミニシリーズ版でもそろって製作総指揮を担当していた。

その「クリスマス・キャロル」に続いて今回「大いなる遺産」の映像化でも脚色を担うナイトはディケンズのファンだと公言しており、「ディケンズの作品を脚色できることは喜びだね。次の作品として『大いなる遺産』を選んだのは、ここに出てくるキャラクターが時代を超越しているだけでなく、非常にタイムリーなストーリーでもあるからなんだ。私自身が鍛冶屋の息子なので、社会を這い上っていくピップの人生は非常に特別な意味を持つんだよ」と語っている。

なお、ナイトはほかにも『蜘蛛の巣を払う女』『マダム・マロリーと魔法のスパイス』のように原作がある作品の脚色を担当しているが、一方でオリジナル脚本も多く執筆。2002年のオドレイ・トトゥ(『アメリ』)主演映画『堕天使のパスポート』ではアカデミー賞脚本賞にノミネートされている。また、トムとは長い付き合いで、2013年にナイトが監督・脚本を担当した映画『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』にトムが主演。翌2014年からは、ナイトがクリエイターを務める犯罪ドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』にトムが出演している。

トムとスコット、ナイトの3人がみたび顔を合わせるドラマ版「大いなる遺産」は、来年以降に製作がスタートすると見られており、キャストなどの詳細はまだ発表されていない。(海外ドラマNAVI)

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