ネットで前払い、飲食店応援 20日から、県内500店参加目標

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将来の食事代を前払いして飲食店を支援するプロジェクトを紹介する「グローカル・クラウドファンディング」のサイト

 インターネットを通じて不特定多数の人から資金を募る「クラウドファンディング(CF)」の手法を使い、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けている熊本県内飲食店を応援する取り組みが近く始まる。趣旨に賛同した人が先々の食事代を前払いする仕組みで、総額3千万~5千万円の調達を目指す。

 肥後銀行を傘下に置く九州フィナンシャルグループと、CF運営大手ミュージックセキュリティーズ(東京)が中心になって今年1月に設立した事業会社「グローカル・クラウドファンディング」(熊本市)が最初に手掛けるプロジェクト。

 20日から同社のサイトに参加店舗の一覧と購入特典の掲載を開始。応援を希望する人は店と購入金額を指定し、電子チケットの「食事券」を銀行振り込みで購入する。

 同日から6月19日まで購入でき、スマホなどを介して入手する「食事券」は7月初めから来年3月末まで利用可。飲食店は手数料など不要で、5月末まで500店を目標に参加を募る。

 集まった資金は6月中に売り上げに応じて各店へ配分される予定で、「外出自粛が続くなどして苦境にある飲食店を支えてほしい」としている。同社TEL096(201)1851。(中原功一朗)