中国の月探査機「嫦娥4号」、月の裏側に地球時間500日滞在

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中国の月探査機「嫦娥4号」、月の裏側に地球時間500日滞在

中国の月探査機「嫦娥4号」の着陸機。(2019年1月11日撮影、北京=新華社配信) 

 【新華社北京5月18日】人類未踏の地で科学調査を行う中国の月探査機「嫦娥4号」が月の裏側で滞在を続けて500日目を迎えた。

 嫦娥4号は2018年12月8日に打ち上げられ、2019年1月3日に月の裏側にある南極エイトケン盆地のフォン・カルマン・クレーターに初めて着陸した。

中国の月探査機「嫦娥4号」、月の裏側に地球時間500日滞在

月の裏側の事前に決められた場所Aで撮影された中国の月探査車「玉兔2号」の画像。(2019年1月4日撮影、北京=新華社配信)

 月での昼と夜の長さはそれぞれ地球の14日分に等しい。嫦娥4号は電力となる太陽光のない夜間は休止モードに切り替わる。

 嫦娥4号の科学研究上の任務には、低周波電波天文観測の実施、地表や地形の調査、鉱物組成や月面の地表に近い部分の構造の探査、および中性子線や中性原子の測定などが挙げられる。

 中国は7月に初の火星探査にむけて「天問一号」の打ち上げを予定している。