新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は18日、市内の病院で働く20代の女性看護師の感染が新たに確認された、と発表した。感染経路は不明という。
市によると、病院では複数の陽性患者を受け入れていた。看護師が陽性患者と接触したかは調査中だが、市は現時点で院内感染の可能性は低いとみている。
また市は同日、17日時点で75人が感染、うち11人が死亡した聖マリアンナ医科大横浜市西部病院(同市旭区)を立ち入り検査した。市の健康福祉局や医療局、旭区の担当者が感染症法や医療法に基づく感染防止策が講じられているかなどを確認したという。市は引き続き、同病院に対し、指導・助言を行うとしている。