仙台市×岡山・総社市コラボ デニムマスク1500枚を予約販売

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 仙台市は連携協定を結ぶ岡山県総社市からデニム生地を購入し、仙台市内の就労継続支援事業所に通う障害者が製作した「仙台×総社デニムマスク」の予約販売を始める。18日に受け付けを開始し、1枚500円で1500枚を提供する。

 岡山県は国内有数のジーンズ生産地。総社市は3月中旬、新型コロナウイルス感染拡大によるマスク不足のため、県産デニム生地のマスクを市内の障害者施設で製作した。会員制交流サイト(SNS)で話題となり、今や18万枚以上の受注が入る人気商品となった。

 仙台市によると、片岡聡一総社市長が4月上旬、郡和子仙台市長に「仙台でも作ってみたらどうか」と提案した。関心を示した市内の9事業所が総社市からデニム生地を購入し、知的障害者が製作に取り組んだ。

 仙台市と総社市は東日本大震災時の支援が縁で、2013年に連携協定を締結し、両市のマラソン大会を通じて交流を深める。18年7月の西日本豪雨では被災した総社市に対し、仙台市が応援職員を派遣した。

 販売するマスクは縦が最大14センチ、横19センチの大きさ。市障害企画課の菅原俊課長は「誰もが着けやすいシンプルなデザイン。障害者が作る製品に関心を持ってもらいたい」とPRする。

 予約は22日まで受け付ける。1人4枚まで購入可能。市ホームページから電子メールで申し込む。予約数が1500枚を上回った場合は抽選。マスクは27日以降、エスパル3階「ゆめの森」(青葉区)、みやぎ生協幸町店内「はぁと」(宮城野区)の障害者製品アンテナショップで販売する。

 連絡先は同課022(214)8151。