長岡と柏崎にPCR検査センター開設 ドライブスルー方式で検体採取

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開設前に検体採取の流れを確認するPCR検査センター=18日、柏崎市

 新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査センターが18日、長岡、柏崎の両市に開設された。新潟県の委託で地元の医師会が運営する。いずれも車に乗ったまま検体を採取するドライブスルー方式で行われ、検査数の増加や医療従事者の負担軽減が見込まれる。

 長岡市は、医師や看護師ら約10人体制。かかりつけ医らが検査が必要だと判断した人が車で乗り入れ、医師が窓越しに鼻に綿棒を入れて検体を採取する。県によると、週4日開設し、採取は1日最大20件を見込む。

 長岡市医師会の長尾政之助会長は「不安感の払拭(ふっしょく)や感染者の早期発見、基幹病院の負担軽減などに寄与する」とコメントした。

 柏崎市は、医師21人と看護師8人が交代で担当。週5日開設し、1日最大10件の検体を採取する。柏崎市刈羽郡医師会の高木秋夫会長は「感染の第2波、第3波に備えて検査体制を整備することは大事。市民が安心して生活できるよう迅速に、積極的に検査したい」とのコメントを出した。

 県は、感染の疑いのある人を専門的に診る「発熱外来」とPCR検査センターが一体化した施設を、新潟市に設置する予定。新津や三条などの各保健所管内でもセンター設置に向けて調整を進めている。