【新型コロナ】定額給付金のオンライン申請、神奈川全市町村でスタート

オンライン申請イメージ

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国民1人当たり10万円を配る特別定額給付金について、総務省は18日、三浦市と中井町でマイナンバーカードを使ったオンライン申請が始まったと明らかにした。同日までに県内全33市町村でオンライン申請の受け付けが整った。

 10万円の給付を受けるには、マイナンバーカードを使ったオンライン申請か、市町村から郵送される申請書に口座番号などを記入して返送するかの2通りがある。中井町はすでに世帯主へ申請書の郵送を始めており、三浦市も18日に郵送を始めた。2市町とも「住民のニーズが高い郵送の準備を優先した」という。

 総務省の集計では、15日までに郵送を始めたのは南足柄、綾瀬の2市と大磯、二宮、中井、大井、松田、山北、開成、箱根、真鶴、湯河原、愛川の11町、清川村となっている。

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