ひっそりとデイゴ花盛り、鹿児島

60本の並木が海岸線赤く染める

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見頃を迎えた鹿児島県瀬戸内町のデイゴ=16日

 鹿児島県瀬戸内町の諸鈍集落(加計呂麻島)でデイゴが真っ赤な花をつけ、海沿いの並木が見頃を迎えた。例年多くの見物客でにぎわうが、新型コロナウイルスの感染予防で来島自粛が呼び掛けられている今年は激減。樹齢300年前後と言われる巨木の並木がひっそりと、海岸線を赤く染めている。

 集落の徳元区長によると、咲き始めは5月初め。例年一部が咲かない株もあるが、今年は花の開きが良いという。約10年前から害虫デイゴヒメコバチの被害で枯死する木も出たため、対策を取り約60本が生き残った。

 今月いっぱいの盛りが終わると、花びらで道路は赤いじゅうたんのようになるという。