オランウータンの子を保護

インドネシア、森に遺棄寸前

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保護施設に引き渡されたオランウータンの子ども=5月、インドネシア・東カリマンタン州(フォー・ポーズ提供・共同)

 【ジャカルタ共同】インドネシア・カリマンタン島(ボルネオ島)で5月、森に遺棄される寸前だったオランウータンの雄の子ども(推定2歳)が保護された。国際動物愛護団体「フォー・ポーズ」(本部・ウィーン)が18日までに発表した。

 団体によると、東カリマンタン州のガソリンスタンドで、店主が客のバイクの荷台に積まれた袋が動くのを不審に思い、オランウータンの子どもを発見。森に捨てに行く途中だと説明した客を説得して引き取り、警察に通報した。その後、同州の保護施設に8日に引き渡された。

 主にアジア地域で年間約150頭のオランウータンの子どもが違法に売買されているという。