オンライン診療に助成 仙台市が新制度 申請来月まで

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仙台市役所

 仙台市は新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、市内の診療所のオンライン診療、薬局のオンライン服薬指導を促進する助成制度を創設した。来年3月末までを対象期間にシステム導入経費を補助し、自宅で診察から薬剤の受け取りまでできる環境を整備する。

 (1)情報通信機器の購入経費は5万円(2)オンラインシステム導入の初期費用は10万円(3)システム使用料は月額5000円-を上限に経費の半額を補助する。

 4月10日~来年3月31日にオンライン診療・服薬指導に着手し、期間終了まで継続することが条件。実績報告書を提出後、来年4月1日以降に助成金を交付する。

 補助申請は今年6月30日まで受け付ける。先着順で100件程度を採択する予定。国の動向次第で補助対象期間を短縮する場合があり、事業着手が遅いと助成金が交付されないという。

 市によると、市内でオンライン診療を行う診療所は3月末時点で9カ所、オンライン服薬指導を行う薬局は皆無。市プロジェクト推進課の芝千紘課長は「少しでも多くの診療所や薬局にオンライン事業に乗り出してもらい、市民の不安解消につなげたい」と話した。

 市ホームページに掲載した要綱から申請様式を印刷し、必要事項を記入の上、市プロジェクト推進課に郵送する。連絡先は022(214)1254。