タイ航空が経営破綻

業績不振にコロナ禍追い打ち

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バンコク近郊のスワンナプーム国際空港に駐機するタイ国際航空機(奥)=4月30日(ロイター=共同)

 【バンコク共同】タイ政府は19日、新型コロナウイルスの感染拡大で経営危機に陥ったタイ国際航空について、中央破産裁判所に会社更生手続きを申請することを閣議決定した。事実上の経営破綻。今後、裁判所の管理下で再建を進める。筆頭株主の政府が救済策を検討したものの、まとまらなかった。

 タイ航空は格安航空会社(LCC)の台頭などで業績不振が続き、2019年12月期まで3年連続で最終赤字を計上した。さらに新型コロナの世界的大流行が追い打ちとなり、全便が運休している。

 タイ航空は首都バンコクと東京や大阪、札幌などを結ぶ路線を持つ。