ベタだけど最強?相手が必ず喜ぶ「完璧なプレゼント」を考える

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人に何かをプレゼントする時、悩みますよね。何をあげれば喜んでもらえるのか分からないし、その人が大好きなグッズがあったとしてその関連の品を贈っても実はすでに持っていた、なんてこともよくあります。


商品券は最強のプレゼント

良かれと思って高級和牛を贈ったところ、ご家族で牛肉が食べられない人がいた、なんてこともありました。だったら、もっとも感謝され、もっとも思い出してもらえるものは何か?

ベタではありますが「商品券」こそ最強だとつくづく感じています。以前、私が口利きをしてそれがきっかけで仕事が決まった方がいました。こちらとしてはたいした手間ではなかったのですが、彼からすると非常に嬉しかったようです。

なんと、3万円分ものVISAの商品券を贈ってくれたのです。私はすぐに電話をして「そんなことしないでいいですよ! お返しします!」と言ったのですが「いえいえ、本当に感謝していますのでお気持ちだけでも受け取ってください」とのことでありがたく使わせてもらうことになりました。

使うたびに送り主の顔を思い出す

商品券といえば、百貨店の共通商品券がイメージされるかもしれませんが、VISAのようにクレジットカードと同等の扱いができるものは、使える店を事前に調べないでいいのが便利ですね。最近ではカード式のものもあり、紙の商品券の「お釣りは出ないんですよ…」がなくてより利便性が高まっています。

なぜ商品券が贈り物としていいかといえば、使うたびにその人の顔が頭に浮かび、「○○さん、ありがとうございます」と贈ってくれた人に感謝するからです。普段のスーパーで商品券を使うことはないものの、「よし、今日はデパ地下で鰻の蒲焼きとおいしい刺身を買おう!」なんて決めた日はこの商品券を持って買い物に行くわけです。

プレゼントとしていただいたものですから、自分の懐が痛むわけではないため、容赦なく普段は買わないような高いものを買うことができるんですよね。現金で2400円の鰻を2つ買うのは若干抵抗があるものの、いただきものの商品券だったら「今日は贅沢するぞ!」といった気持ちでドーンと躊躇せず買うことができるのです。

そして、当然これを買う時、帰りの道中、実際に食べる時、この商品券を贈ってくれた方に「○○さん、ありがとう! お蔭様でおいしい鰻を食べられました!」と感謝するのです。

完璧なプレゼントとは?

ここから分かるのは「プレゼントの本質」ってやつです。プレゼントを贈るからには、より相手に喜んでもらいたいし、自分の厚意を覚えておいてもらいたい、と考えるのは普通のことです。

何らかの“モノ”をもらい、それを飾っておくことで贈り主に思いを馳せることはあるでしょう。しかし、大掃除をしている時に「これ、捨てたいなぁ…」なんて思うことも出てくるものです。しかし、「せっかく××さんがくれたからなぁ…」と捨てずに置いておくのですが、やっぱり時々邪魔だと思ってしまう。

完璧なプレゼントなんてものはないのですが、そうした時に商品券は完璧な役割を果たしてくれます。何しろ、自分が本当に欲しいものを自分の懐を痛めずにGETできる魔法の紙なのですから!

しかも、「プチ贅沢」をする気持ちにさせてくれる効果もあるわけで、今回3万円の商品券をもらって本当に満足できた私はこれから誰かに何かをプレゼントする場合は商品券にしようかと思いました。

多分、1万円の商品券を贈るのと1万円のなんらかの品物を贈る場合の先方の満足度はまったく違うでしょう。贈る側としての「コスパ」を考えても商品券を贈るのは理に適っています。確かに味気ないと感じる人もいるでしょうが、私自身は3万円分を贈ってくれた彼のお蔭で鰻を5回も食べられ、他にも刺身を食べられて本当に2019年~2020年の良い思い出になりました。