俳優業での再起が期待される『平成仮面ライダーシリーズ』出身の水嶋ヒロ

俳優の水嶋ヒロが19日、ブログを更新。4歳の長女から「パパって仮面ライダーなの?」と聞かれ、覚悟を決め長女に打ち明けたことを明かした。

水嶋は06年から07年放送のテレビ朝日系「仮面ライダーカブト」で主演の天道総司/仮面ライダーカブトの声を演じてた。カミングアウト以降、長女が必ず連れて歩く人形枠に「新たな仲間が加わった」として、仮面ライダーカブトの人形が仲間入り。寝るときも隣に置いていることを明かした。

中・高ではサッカー部に所属し、高校3年生の時に出場した「第81回全国高等学校サッカー選手権大会」ではレギュラーのMFとして活躍。母校のベスト4進出に貢献したが、慶應大に進学するも、ケガの影響でサッカーは続けなかった。

大学時代にモデルとしての活動をスタートさせ、05年に日本テレビ系ドラマ「ごくせん」で俳優として本格的にデビューを果たし、翌年、「ライダーシリーズ」の主演をゲットした。

07年放送のフジテレビ系ドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」で一躍注目を浴び、09年公開の映画「ドロップ」で「第33回日本アカデミー賞」の新人俳優賞を受賞。09年2月に同じ事務所のシンガーソングライター・絢香と結婚。翌年9月に事務所を退社した。

その後、芸能界を引退し小説家に転身。同年10月、本名の齋藤智裕(応募時は齋藤智)名義で執筆した処女小説「KAGEROU」で、「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞。同作はベストセラーとなった。

「その後、本格的に小説家の道を歩むと思われたが、妻のバックアップをしつつ育児に力を入れていた。結局、小説家の道はあきらめたのか俳優業にも復帰した」(芸能記者)

また、いつか話題作での芝居を見せてほしい。

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