メイト黒崎が破産手続き開始決定 負債25億2600万円 北九州市

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井筒屋は8月閉店

北九州市八幡西区の百貨店「井筒屋黒崎店」が入居する商業ビルを運営する「メイト黒崎」が、東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことが20日、分かった。決定は11日付。破産管財人の弁護士によると、負債総額は約25億2600万円。井筒屋黒崎店は同じビル内の専門店街「クロサキメイト」(約80店)とともに8月に閉店する。

商業ビルは1979年、JR黒崎駅前の再開発に伴い、「黒崎そごう」「ジャスコ黒崎店」を核テナントとして専門店街とともに開店した。そごう、ジャスコが撤退した後の2001年、井筒屋黒崎店が出店したが、黒崎地区の地盤沈下に伴って売り上げが低迷。19年8月に井筒屋黒崎店が営業フロアを縮小した後は賃料収入がほぼ半減するなどし、今年1月24日に破産を申し立てていた。(向井大豪)