松重豊が家政婦の猫を演じる、テレビ東京ほかで放送中のミニドラマ「きょうの猫村さん」（水曜深夜0：52／全24話）では、濱田岳、石田ひかり、市川実日子、松尾スズキ、小雪、池田エライザ、水間ロン、染谷将太、荒川良々らが演じる個性的なキャラが続々登場。ネット上で「豪華すぎる」「癒やされる」と話題になっている。さらに、5月20日放送・第7話からは、安藤サクラがクセの強い怖がりの奥さん役で初登場する。
同ドラマは累計330万部を誇る、ほしよりこ氏の同名コミックを実写化した心温まる2分30秒のミニドラマ。猫村（松重）は自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃん（濱田）との再会を果たすため、家政婦として働いてお金を貯めることを決意し、「村田家政婦紹介所」の門をたたく。家政婦紹介所の長・村田の奥さん（石田）も家政婦志望の猫に戸惑うが、その能力の高さを認め、お金持ちの犬神家へ家政婦として奉公させることになる。
安藤の役どころは、猫村さんに何かと因縁をつけてくるご近所さんで、温厚な猫村さんもついつい攻撃的になってしまう。2人（1人と1匹？）のほほえましいバトルは注目。また、バトルが繰り広げられるのは行きつけの鮮魚店で、荒川扮（ふん）する店主がいつも巻き込まれてしまい、右往左往する表情も見どころだ。
原作のファンでもある安藤は「猫村さんの世界に入れるなんて！と、とってもうれしいです。更に松重さんのファンなのでうれしさ100倍です。怖がりの奥さんは難しく、撮影は緊張しましたが、まだまだ、もっとやりたい気分です。すでにアノ猫村さんが恋しくてなりません。放送が楽しみです!!」と振り返り、期待を寄せている。
