春風亭昇太 笑点で始まったリモート収録に関して「いつも小遊三師匠が遅い」

20日放送の『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)で落語家の春風亭昇太が、『笑点』(日本テレビ系)で始まったリモート収録の苦労について明かした。

『笑点』は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、17日放送分からリモート収録が始まったが、番組冒頭でその収録の様子を昇太が語った。

『笑点』では、昇太がスタジオで他のメンバーがリモート出演という形をとっているが、「おじいちゃんだから動かし方がわかんないじゃん」と、そもそもメンバーのほとんどが、機材の動かしい方をわからないと話した。

そのため、家族などにセッティングしてもらう人が多いらしく、収録の体制が整うまでがひと苦労なようで昇太は「すごいね、全員揃うのに時間がかかる。もう全然揃わないのよ(笑)。いつまでたっても始まらないんだもん!」と明かし、スタジオの笑いを誘った。

乾貴美子がどのメンバーが一番遅いのかを聞くと、昇太は「なんかね、いつも(三遊亭)小遊三師匠が遅いのさ」とコメント。さらに揃っても問題があるようで「で、映ったぁ映ったみたいな感じになるでしょ? いなくなちゃったりするのよ。ふらりとトイレいったりしてるのさ(笑)」と自宅収録ゆえに自由な動きをする笑点メンバーに困り果てているようだ。

また、動かないのも問題なようで昇太は「困るのがね、三平くんがね、みんなスタンバってるじゃん。そうすると、『あれ? (林家)三平くんの画像、とまっちゃったよ!? フリーズしちゃったよ!』って思うでしょ? 違うんだよ、三平って動かないんだよ。ずーと」と三平がまるでハシビロコウのように微動だにせず焦ったエピソードを紹介。「こんなに大変だとは…(笑)」とぼやいたていた。

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