南野拓実が在籍するリヴァプール。長い歴史を持つこのクラブには、これまで様々なデザインのユニフォームが登場した。
ここでは歴代のユニフォームから、良くも悪くも記憶に残る“デカロゴ”など、90年代の前半で使われたキットをご紹介したい。
リヴァプール 1989-91
リヴァプール 1989-91 adidas ホーム
80年代から90年代へ。時代をまたいだユニフォームだった。ダイヤモンドのような独特のグラフィックが特徴的なデザイン。
リヴァプール 1991-92
リヴァプール 1991-92 adidas ホーム
右肩の大きなスリーストライプス(デカロゴ)がインパクトある一着。企業(アディダス)色が強すぎるデザインは現地のサポーターに不評だっという。
リヴァプール 1991-92
リヴァプール 1991-92 adidas アウェイ
クラブ史上初めてグリーンのユニフォームが登場。クラブに縁もゆかりもない色が採用となった理由は、“次期スポンサー”との関係が噂されていた。
リヴァプール 1992-93
リヴァプール 1992-93 adidas ホーム
ユニフォームは基本的に91-92シーズンからの継続使用となったが、胸のスポンサーはデンマークのビールブランド「Carlsberg」へと変わる。
リヴァプール 1992-93
リヴァプール 1992-93 adidas ホーム
アウェイも91-92シーズンからの継続使用となる。このグリーン、胸スポンサー「Carlsberg」の企業色と共通することから、同社へ配慮してアウェイキットに採用したという説が根強い。
リヴァプール 1993-95
リヴァプール 1993-95 adidas ホーム
ユニフォームはモデルチェンジ。不評だったアディダスのデカロゴは、無くなるどころか逆に増えてしまった。これは流石にやりすぎとの批判も多かったという。
リヴァプール 1993-95
リヴァプール 1993-95 adidas アウェイe
デザインは基本的にホームと共通。疑惑のグリーンを継続したとはいえ、配色のバランスも悪くない。やはり問題なのは両脇(とパンツ)のデカロゴだろう。