色鮮やか 遊歩道彩る ミヤマキリシマ見ごろ 仁田峠

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遊歩道を彩るミヤマキリシマ=雲仙市、仁田峠

 長崎県雲仙市小浜町雲仙の仁田峠(標高約1100メートル)で、約10万本のミヤマキリシマが見ごろを迎えている。新型コロナウイルスの影響で行楽客は少ないが、赤やピンク、紫色の花々は例年通りの美しさを誇っている。今週末がピークの見込み。
 同市と県の花に選定されているミヤマキリシマはツツジの一種で、雲仙では標高700メートル以上の高所に群生。環境省の学習施設、雲仙お山の情報館(同市)によると、仁田峠よりも標高が高い国見岳(同約1340メートル)では今週末から見ごろを迎えるという。
 登山仲間と一緒に毎年訪れているという佐世保市陣内町の椎葉輝夫さん(71)は、遊歩道を散策しながら「(新型コロナが心配だったが)今年も満喫できて良かった」と満足そうに話した。
 県自然環境課は、県外からの来訪を控えるよう求め、見物する際には密接を避けるよう呼び掛けている。雲仙ロープウェイは22日に運行を再開する。