〝そら弁〟ドライブスルーで 成田空港周辺の11店舗が特製弁当

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小泉市長も駆け付け、弁当の受け渡しに協力した=20日、成田空港A滑走路脇

 成田空港開港記念日の20日、同空港敷地内A滑走路脇で、ドライブスルー方式で空港圏の弁当をテークアウト販売する「そら弁スルー」(同実行委主催)が行われた。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う営業自粛や外出自粛により多くの飲食店が経営に苦しむ中、成田山新勝寺表参道のバーやイタリア料理店、居酒屋など空港圏の11店舗が自慢の弁当約550食を用意。駆け付けた成田市観光キャラクター「うなりくん」や小泉一成市長も受け渡しなどに協力し、約1時間半で完売した。

 成田青年会議所副理事長の宮田兼太郎実行委員長(35)は「空港周辺飲食店の売上が減る中、勝手連的に集まった。苦境が続く空港や航空会社にエールを送りたい」と話す。

 売上が9割減ったという参道のワインバー「ア・バー・カーブ・リシェ」オーナー、高橋隆蔵さん(37)は「こうした形で外にアピールできるのは大きい。つながりで来てもらえるのはうれしいですね」と話した。

 弁当を4個購入した印西市の会社員女性(45)は「飛行機の写真を撮るのが好きでよく来ていたので、何か応援ができれば。こうした形で発信してもらえれば、コロナが終わったら(店舗に)行こうと思えます」と笑顔で話した。