「警視庁・捜査一課長」史上初のテレワーク捜査本部を立ち上げ。 「テレワークでも──必ずホシをあげる!」

ヒラ刑事からはい上がったたたき上げの捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描くドラマ「警視庁・捜査一課長2020」(木曜午後8:00)。5月21日の放送では、シリーズ史上初となる“テレワーク捜査”を行う。

4月からの番組スタート以来、新作を放送してきた本作だが、新型コロナウイルス感染拡大により撮影スケジュールに変更が生じたため、同日からは「season3」の傑作選を放送することとなった。さらに、リモート形式で撮影したテレワーク版ミニドラマをプラスし、「警視庁・捜査一課長2020年特別バージョン」と題しておくる。

このミニドラマでは、大岩もステイホーム中という設定で、同じく在宅勤務となった小山田大介管理官(金田明夫)、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)らと、番組史上初のテレワーク捜査会議を行うというもの。第1回は「捜査一課の中に殺人容疑者がいる」という情報がもたらされ、大岩はテレワーク下で捜査本部を設置、ステイホームでの解決を目指す。果たしてラストに明かされる衝撃の真実とは!?

ドラマでは前代未聞のこの試みを、内藤は「僕たちは日頃から視聴者の皆さんを楽しませたいという思いでドラマを作ってきたのですが、こういう形になっても、キャストもスタッフもその心はブレないんだなと実感しました。みんな楽しんで参加してくれました。どんな状況でも“楽しもう”と思える人は、やっぱり強いと思いますね。ピンチをチャンスに変えて、いい意味でまた新たな表現方法をもらったような気がしています」と、ポジティブに捉えている様子。

内藤らが自分たちでカメラを設置してミニドラマの撮影に挑戦。「今回のリモート撮影では、それぞれ衣装を身に着けていないのに、『警視庁・捜査一課長』の世界を表現するという面白さがありました。役衣装を着ていないのに一課長を演じるなんて、なかなかないことなので……。あとは、空間を超えて、みんなとやりとりができたのが楽しかったですね(笑)」と、新鮮な状況を楽しんでいた。

そして最後に、「傑作選をおおくりせざるを得なくなったことは事実なのですが、僕たちならではの工夫を加えて、単なる再放送とは一味違う『2020年特別バージョン』をお届けします。みんなで一生懸命、面白い仕掛けを考えたので、楽しんで見てくださったらうれしいですね!」と力強く呼びかけた。

このほかにも、本作ではテレビ朝日公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/tvasahi)と公式Twitter(https://twitter.com/sosaichikacho)において内藤、金田、塙の3人がリモートで撮影したオフトーク動画を配信。さらに、内藤とレギュラーメンバーとの2ショット対談動画も番組公式Twitterで公開する。5月21日には大岩の妻・小春役の床嶋佳子、武藤広樹役の矢野浩二、天笠一馬役の鈴木裕樹、板木望子役の陽月華が登場予定。また、主題歌を歌う2人組ロックユニット・GLIM SPANKYとドラマキャストとのインスタコラボも2週目に突入。21日には内藤&大岩の愛猫・ビビが再び登場するなど、コロナ禍に負けることなくさまざまな手法で視聴者を楽しませてくれている(GLIM SPANKY公式Instagram https://www.instagram.com/glimspanky/)。

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