「チクショー!大好きだ!」“平子流”の仲直りに鈴木奈々も感心「それ言われたら、喧嘩収まっちゃう。嬉しくて」

ABEMAが、レギュラー番組『チャンスの時間』#94を、5月20日(水)夜11時より放送した。

5月20日(水)の放送回では、タレントの鈴木奈々をリモート出演でゲストに迎え、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が講師として、“愛の授業”を展開する大人気企画「しまくり先生!」第2弾を実施した。番組では、外出自粛が続く中、家で過ごす時間が多くなるにつれ、“夫婦喧嘩が急増している”という問題に焦点を当て、「しまくり先生!番外編」として、平子先生が夫婦円満の秘訣を伝授した。

早速、講師として登場した平子は、「夫婦喧嘩は全く問題ありません。むしろ喧嘩OK」と、夫婦喧嘩を肯定するところから授業を開始。「お互いがお互いの要望を叶えあおうとする。結局、お互いに見合ってる。それが喧嘩。だから喧嘩っていうものを表面だけで捉えてほしくない」と、夫婦喧嘩について持論を展開した。“そもそもなぜ喧嘩をしてしまうのか”という疑問に対しては、「実は、2人の距離が遠いんです。全然近くない。距離感がすごく半端」と解説し、「相手の体温が感じられるくらい。鼓動が感じられるくらい。もともと好きで一緒になった人の命の鼓動が聞こえる。そこまで近づいた上で、相手を疎ましいと思うことなんかないぜ」と力説。これに大悟は「たしかに」と納得の表情を浮かべながらも、「でも正直、子どもとかもいるし(ずっと密着しているのは)恥ずかしい」と本音を吐露。平子先生は「うんうん。照れが出ちゃうんでしょ?なんで?“好き”から。“好き”から出る気持ちよ、照れってのは」と返し、その力説ぶりとあまりのテンポの良さに一同は爆笑した。また、「あまりくっついたりしないんですよね。もう12年一緒にいるので、イチャイチャすることがすごく減りました」と、“イチャイチャするきっかけ”がないと打ち明けた鈴木に対して、平子先生は「衝動」と一言でアドバイス。「計算はいらない。衝動」と断言し、さらなる笑いを誘った。

そして、授業の後半では、夫婦喧嘩の“仲直りの方法”についてレクチャー。まず、初級編として “「。」まで待とう”との教訓を示した平子先生。「奥さんの言い分を『。』がつくまで待つことが大事。奥さんがまくしたててくる中で、どうしてもツッコミどころがある。それを止めてしまうと、(奥さんの中で)鬱屈したモヤモヤがずっと残っちゃう」と解説。そして、妻に一方的に言われてしまったときの夫側の返しとして、平子は「先生の場合、こう言います。“チクショー!大好きだ!”」と声を張り上げ、「だってさ、なんで(奥さんは)まくしたたてる?なんでその人は俺に言ってる?こっちに対してそれだけの熱量を持ってる証拠でしかない。ずっと“愛の告白”されてるのと一緒。だったらこっちもそれで返す『チクショー!大好きだぞ!』と」と続け、そのあまりの熱気に千鳥の2人は圧倒されながらも、「先生、『チクショー!』もいるんですか?」と爆笑。一方の鈴木は「もうそれ言われたら喧嘩収まっちゃう気がします。嬉しくて」と感心した様子で語り、大悟は「ほんまか?(笑)」と、疑いのツッコミを入れた。

そのほか、大悟に「外で(浮気)する必要ないっすやん」とまで言わしめた、良好な夫婦関係を築くための“新たな視点”や、“行動で示す”仲直りの方法・中級編、さらに、自粛期間を“おうちデート期間”に変える“会話術”など、“夫婦円満の秘訣”を一挙大公開。次々と飛び出す平子先生の名言に、スタジオは終始、驚きと笑いに包まれた。

ノブが「オンライン授業した方がいい!」と太鼓判を押す、平子先生の“愛の授業”は「ABEMAビデオ」にて放送後7日間、無料で視聴可能。

■レギュラー番組『チャンスの時間』番組要項

放送日: 5月20日(水)夜11時~

放送チャンネル:ABEMA SPECIAL

※提供画像 (C)AbemaTV,Inc.

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