新型コロナウイルスの影響による中断が明けたブンデスリーガ。
ここでは、日本での名前表記に“ゆらぎ”がある選手たちの本人発音を聞いてみよう。
名前表記:Erling Håland
ドルトムント所属/ノルウェー代表FW/背番号17
wiki日本語版表記:アーリング・ハーランド
南野拓実ともにレッドブル・ザルツブルクでブレイクした怪物ストライカー。いかつい見た目とは裏腹に性格はお茶目である。
日本では表記に揺らぎがあるが、百聞は一見にしかず。本人の発音がこれだ。
本人の発音は「アーリン・ホーラン」。
名前表記:Kai Havertz
レヴァークーゼン所属/ドイツ代表MF/背番号29
wiki日本語版表記:カイ・ハフェルツ
ドイツで期待される天才レフティ。今のブンデスで最も見ていて楽しい選手のひとりだけに、正しい発音を知っておきたい。
本人はこう発音しているぞ。
完全に「ハヴァーツ」だ。
名前表記:Amine Harit
シャルケ所属/モロッコ代表MF/背番号25
wiki日本語版表記:アミーヌ・アリ
フランス生まれのモロッコ代表アタッカー。昨年9月にはリーグ月間MVPにも選ばれるなど、勢いがある22歳だ。
とにかく足元の技術に長けており、軽やかなボールタッチとキープが可能で、それでいて運動量も守備もあるという好選手だ。
ただ、W杯後の自動車死亡事故、ロックダウン違反の外出で罰金1000万円を科されるなどピッチ外では騒動も。
本人の発音がこちら (以下動画6秒~)。
完全に「アミン・アーリット」だ。アリではない。
名前表記:Emil Forsberg
RBライプツィヒ/スウェーデン代表MF/背番号10
wiki日本語版表記:エミル・フォルスベリ
テクニックがあり、ミドルシュート、ドリブル、フリーキックなど攻撃に関することは万能にこなせる有能アタッカーだ。
時にはFW登録と記載するサイトもある。ちなみに、父もサッカー選手だった。
本人の発音がこちら(以下動画31秒~)。
完全に「フォシュベリ」だ。
名前表記:Mats Hummels
ドルトムント所属/元ドイツ代表DF/背番号15
wiki日本語版表記:マッツ・フンメルス
ドイツ最高峰のイケメンセンターバック。英語も操れる知的派だ。
クレバーなカバーリングと沈着さで相手に自由を与えない守備をさせたらピカイチ。また、味方への“メッセージを付けたパス”や相手選手が嫌がる所にボールを供給できるフィード能力も兼備する。
本人の発音がこちら(以下動画16秒~)。
これはなんとも微妙…。
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「フメルツ or フメルス」とも聞こえる。