岡江久美子さんから届いた最後のメッセージを紹介。「天までとどけ」の子どもたちが集結

5月22日放送にされるTBS系情報バラエティー「爆報!THEフライデー」(金曜午後7:00)では。4月7日に新型コロナウイルスによる肺炎で急逝した女優・岡江久美子さんをしのび、同局のドラマや情報番組で活躍した在りし日の姿と共に、共演者、スタッフ、そして視聴者から愛された岡江さんの魅力を振り返る。

岡江さんは1975年、昼ドラマ「お美津」(同系)で、いきなり主演に抜てきされ芸能界デビュー。清純派の美人女優として多くのドラマに出演する傍ら、78年にはNHKの人気クイズ番組「連想ゲーム」にレギュラー出演。ドラマ、バラエティーと幅広く活躍した。そんな岡江さんの代表作が、13人の子どもを持つ大家族・丸山家の母親役を演じた昼ドラマ「天までとどけ」(同系)。1991年に放送を開始したこのドラマは、8年にわたり全8シリーズを放送。8男5女、総勢13人の子どもたちの成長を見守る母・丸山定子を演じた岡江さんは、この作品で日本中から愛される存在となった。

番組ではかつて、丸山家の子どもを演じた子役たちがドラマ終了後、どのように成長しているかを取材。17年5月の放送で18年ぶりの再会の様子を紹介した。今回、そんな丸山家の子どもたちが番組の呼びかけに応じ、再び集結。岡江さんが大切に育んだもう一つの家族・丸山家の子どもたちが、岡江さんが亡くなった今、どうしても伝えたいこととは? さらに、亡くなる21日前、岡江さんから彼らのグループLINEにメッセージが送られていた。最後となってしまった母からのメッセージを紹介する。

また、視聴者、出演者、監督が選ぶ「天までとどけ」の名場面を放送。今でも多くのファンから支持されている人気作だが、実はTBSでの再放送は一度もなく、DVD化もされていない「天までとどけ」シリーズの名場面を丸山家の子どもたちが岡江さんとの思い出と共に振り返る。

そして、岡江さんがMCを務めた情報番組「はなまるマーケット」の共演者、スタッフが明かす彼女の知られざる素顔とは? 「はなまるマーケット」で出会い、20年にわたり交流を深め、岡江さんを姉と慕っていた女優・大河内奈々子が涙の告白。スタジオでは「はなまるマーケット」で3年間毎週共演した友近が、当時の映像を交え、爆笑問題と共に岡江さんとの思い出をスタジオで振り返る。

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