高畑充希&竹内涼真共演「過保護のカホコ」の特別編を放送!

日本テレビでは、高畑充希主演のドラマ「過保護のカホコ」の特別編を、5月31日から土・日曜の昼間の時間帯で5回にわたり放送する(5月31日・6月6日午後2:55、6月13・20・27日午後2:00。関東ローカル、放送時間の変更の場合あり)。

2017年7月クールに放送された同ドラマは、「家政婦のミタ」(同系)など数々の人気作を生み出してきた遊川和彦氏が脚本を手掛けたホームドラマ。生活のすべてにおいてが親任せ、超過保護に守られて生きてきた女子大生のカホコこと根本加穂子(高畑)が、自分とは正反対の環境で育った青年・麦野初(竹内涼真)との出会いをきっかけに成長。1人では何もできないものの、家族への純粋な強い気持ちと、他人の痛みにはとても敏感なカホコが、個人個人が抱える問題や秘密、家族単位で直面するトラブルなど、さまざまな困難に向き合っていく。

そして、放送当時に話題となったのが、カホコと初の胸キュンシーンの数々。ドラマの放送日には、オンエア後にSNSで2人のシーンについて盛り上がりを見せた。カホコとは全く正反対の育ち方をしてきたツンデレ要素たっぷりな初との出会いが、今まで眠っていたカホコの“本当の力”を目覚めさせ、家族間に隠れた問題を次々と解決。2人が、徐々にひかれ合っていくラブストーリーも作品の大きな魅力となっていた。

第1話では、両親から溺愛され、超過保護環境で育てられたカホコが、同じ大学に通う画家志望の初から「お前みたいな過保護がいるから日本がだめになる」と批判され、ショックを受ける。そんな中、カホコの母・泉(黒木瞳)の実家で親戚一同が会するカホコの誕生会が開かれる。カホコに甘やかしの愛情だけを注いできたぬるい大人たちが集まる中、カホコの従姉妹で高校生・並木糸(久保田紗友)だけは類まれなチェロの才能に恵まれ、プロのチェリストになる夢に邁進。自分には自慢できるものがないカホコは、そんな糸をどこかうらやましく、泉は面白くなく思う。さらに、父・正高(時任三郎)のコネで入社できると思っていた会社からも不採用を言い渡されてしまったカホコは、泉から就職せずに花嫁修業をすればいいと言われ、あっさり就職活動をやめてしまう。

それでも、以前、初から投げられた「何のために働くのか?」という問いに答えが見つけられないでいたカホコは、あらためて初に働く目的を問い返す。人知れず自分の絵の才能と将来に不安を感じていた初は、カホコの透き通った瞳に答えられず、苦し紛れに「働いたこともないヤツには分かるわけがない」と、労働経験のないカホコに自分のアルバイトを押し付ける。

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