出国の元ロシア外交官を書類送検

ソフトバンク事件で不正教唆疑い

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 ソフトバンクの機密情報漏えい事件で、元同社社員の荒木豊被告(48)=不正競争防止法違反罪で起訴=に社外秘の情報を持ち出すよう唆したとして、警視庁公安部は22日、同法違反の教唆容疑で在日ロシア通商代表部のアントン・カリーニン元代表代理(52)を書類送検した。

 元代表代理は事件当時、外交官として日本に滞在。警察当局が外務省を通じ、在日ロシア大使館に出頭要請したが、応じないまま2月にロシアへ出国した。

 送検容疑は2018年11月20日、首都圏の飲食店で、荒木被告に機密情報を不正に入手するよう唆した疑い。