街の銀幕再び 5週間ぶり上映再開

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再開したDenkikanで、上映作品のポスターを見る人たち=熊本市中央区

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休業していた熊本市中央区の映画館「Denkikan」が22日、5週間ぶりに再開した。当面、東京で公開済みの新作や過去の作品を上映する。

 営業時間を午前10時半~午後7時に短縮。チケット販売は当日券のみ。劇場内の「3密」を避けるため、入場者数を通常の約3分の1に制限し、前後左右1席ずつ空けて座ってもらう。

 同館代表の窪寺洋一さん(51)によると、コロナ禍で世界中の映画制作や配給が停止しているため、新作公開の見通しは立たないという。

 この日、英国映画「シェイクスピアの庭」を見に同館を訪れた玉名市の男性(75)は「再開したので来てみたが、まだお客さんが少ないですね」と話し、パンフレットを買い求めていた。

 県内のシネコンは、TOHOシネマズ4館が同日再開。ユナイテッド・シネマ熊本は15日から、イオンシネマ熊本は18日からそれぞれ再開している。(上島諒)