【新型コロナ】県内で7人の感染を確認 横浜4人、横須賀2人、鎌倉1人

マスク(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県内では22日、男性2人の死亡と男女7人の感染が確認された。新たな陽性判明者のうち、横須賀、鎌倉市内の3人は感染経路不明という。

 亡くなったのは、既に感染が明らかになっていた横浜市の80代男性と、県内の医療機関で入院中だった藤沢市の80代男性。

 横浜市内で感染が分かった男女4人のうち1人は、院内感染が起きた湘南泉病院(泉区)の40代の女性看護師。同病院の感染者は患者4人、職員5人の計9人となった。

 市内では他に、聖マリアンナ医科大横浜市西部病院(旭区)で感染が確認された看護師の70代の父親、陽性患者を受け入れている荏原病院(東京都大田区)で働く30代の女性看護師らも感染した。

 横須賀市では、市立うわまち病院の感染症病棟に勤務する20代の看護師ら女性2人の感染が判明した。看護師は陽性患者を担当していたが、市は「現時点では院内感染かどうか判断できない」としている。

 県所管域では、鎌倉市の30代の男性会社員の感染が明らかになった。

© 株式会社神奈川新聞社