土偶の「はらでぐち君」を紙で作ろう SNSモニター募集

土偶のペーパークラフト「はらでぐち君」(左)と、着色・アレンジの一例

 横浜市歴史博物館は、土偶のペーパークラフト「はらでぐち君」を新たに考案し、市民が組み立て色付けした完成品を会員制交流サイト(SNS)で発信してもらうキャンペーンのモニターを募集している。

 「はらでぐち君」は、原出口遺跡(同市都筑区)から出土した縄文時代の筒形土偶を紙で再現した。キャンペーン参加者は出来上がった作品を撮影し、SNSで「#はらでぐち君」「#横浜歴博」とハッシュタグ(検索目印)を付け、作製した際の感想も添えて投稿する。同館は「自分だけの土偶にアレンジするなどして博物館の人気者を作って」と参加を呼び掛けている。

 参加無料で50人を募集。同館のウェブサイトからパソコンで申し込む。締め切りは27日午後5時で、応募者多数の場合は抽選。同サイトでは1個800円で販売もしている。問い合わせは同館電話045(912)7777。

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