【球界名場面番外編】10歳少年が驚愕の“忍者生還” 1回転&ひねりに「スーパーマン」

“奇跡の生還劇”を見せたサルバトーレ君(画像はスクリーンショット)

米国のリトルリーグで飛び出した10歳少年の1回転ひねりで宙を飛ぶ“奇跡の生還劇”

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開幕延期中のプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは番外編として、日本以外の名場面を紹介する。これを見て、少しでもファンの方々が心を癒していただければ幸いだ。

米国のリトルリーグで飛び出した10歳少年の1回転ひねりで宙を飛ぶ“奇跡の生還劇”を紹介する。

驚きの走塁は米ユース野球選手権大会予選の10U(10歳以下)の部で飛び出した。レジット・ベースボール・クラブ対ロングウッド・ライオンズの一戦。ロングウッドのキャッチャーが一塁方向へボールを弾くと、レジットの三塁走者サルバトーレ君がスタート。しかし、捕手はすぐにボールを捕球。タイミングは完全にアウトだったが、サルバトーレ君がここから信じられない動きを見せる。

全速力で“助走”をつけ手前でジャンプすると、ひねりを加えて横回転しながら捕手を飛び越え、ホームベースを越えた場所にお腹から“着地”。そして、這うようにして戻り、ホームベースに手でタッチした

この動画は複数の米メディアが紹介しており地元メディア「AZセントラル」は「10歳のサルバトーレはスーパーマンも同然だ。それを信じるためにはこのジャンプを見ておく必要がある」と絶賛。さらに「ワシントンポスト」も「10歳の野球選手がマカッチェンに捕手を飛び越えるお手本を見せる」と、当時、同じようなプレーを見せたマカッチェンと比較し、賛辞を送っている。(Full-Count編集部)

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