「聲の形」聖地 新大橋、改修完了

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改修工事が施された新大橋の西側歩道=大垣市、大垣駅通り

 岐阜県大垣市の大垣駅通りで、水門川に架かる新大橋の改修工事が完了した。周辺の店舗でつくる大垣郭町商店街振興組合の希望を受けて欄干は赤色に。映画「聲(こえ)の形」にも登場する「聖地巡礼」のスポットでもあり、リニューアルによる新たなにぎわいが期待される。

 橋は長さ10.9メートル、幅36メートル。以前は茶色だった欄干の塗装が劣化し、歩道の傾斜もきつかったことから、同組合は橋を管理する県へ2015年度に改修を要望。17年度に着工し、今年1月に完成した。工事費は約4千万円。

 東西にある歩道は、ベージュやグレーなどさまざまな色のタイルで飾られた。市マスコットキャラクターの「おがっきぃ」と「おあむちゃん」がたらい舟に乗る様子をデザインしたタイルも、東西に3枚ずつ埋め込んだ。

 同組合の北野祐次郎理事長は「観光客らの目印になるよう、目立つ色にしてもらった。新型コロナウイルスの影響で多くのイベントや祭りが中止となったが、その舞台にもなる街のシンボルとして親しんでもらいたい」と話す。