メクル第460号 新聞切り絵で手作りカード 大切な人に送ってみよう♪

©株式会社長崎新聞社

新聞紙がアートに変身♪

 みなさんが読んでいる新聞紙は、字がびっしりと書かれているページもあれば、写真を大きく使ったきれいな色のページもありますね。長崎新聞は、全体の半分以上がカラーのページだと気付いていましたか?
 読み終わった新聞紙は「切り絵」の材料にぴったり。独特(どくとく)の質感(しつかん)や偶然(ぐうぜん)生まれる色の組み合わせは色紙(いろがみ)にはない魅力(みりょく)です。しばらく会っていない家族や友達へ、手作りのグリーティングカードを送ってみませんか?
 県美術(びじゅつ)館の宮崎友理子(みやざきゆりこ)さんに教えてもらいました。

 身近な紙を素材(そざい)にして、気軽に取り組める「コラージュ」という方法です。「のりで貼(は)る」という意味のフランス語。有名な画家、ピカソも新聞紙や雑誌(ざっし)を材料に作品を作ったそうです。
 素材としての新聞の良さは、やさしい手触(てざわ)りや台紙になじむ薄(うす)さ。そして何より、視点(してん)を変えるだけでアートになる可能性(かのうせい)が詰(つ)まっていることです。
 文字だらけの部分も少し向きを変えて置いてみるだけで味わいが出たり、記事写真のぼかした背景(はいけい)部分がすてきな色合いになったり。のり付けをしようと裏側を見たら、そっちの柄(がら)の方がおしゃれだったりする発見も。重ねて貼ると、立体的に見えるので、おすすめです。
 かさやアジサイなどの型紙を掲載(けいさい)したので、オリジナルのカード作りにチャレンジしてみてくださいね。カーブの部分は、はさみではなく紙を動かすとスムーズに切ることができます。


◆準備するもの
・新聞紙
・型紙(余白(よはく)を付けて切り取っておく)
・カードの台紙にするA4サイズの厚紙(あつがみ)
・はさみ
・のり(スティックタイプがおすすめ)

※カッター、穴開(あなあ)けパンチ、ペン、マスキングテープなどもあると便利

◆切り絵の作り方
(1) 台紙を二つ折りにする
(2) カードを送る相手のことをイメージし、どんなデザインにするかを決める
(3) 新聞紙を広げ、気になる部分をざっくり切り抜(ぬ)き、並(なら)べながら色や模様(もよう)の組み合わせを考える
(4) (3)で切り抜いた新聞紙の上に型紙を重ね、線の通りにはさみで切る
(5) 台紙の上に並べて位置を決めたら、のりで台紙に貼(は)る
(6) カードの中面もアレンジし、メッセージを書いて完成