代替長崎大会に選手ら歓迎の声 「熱い試合を」

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 「3年間の成果を出す」「熱い試合を」「一生の思い出に」-。長崎県高野連が代替大会の開催を発表した20日、県内の選手や指導者、保護者からは一様に歓迎する声が上がった。
 甲子園と地方大会の中止は決まったものの、多くの選手たちが代替大会があると信じ、気持ちを切らさずに練習を重ねている。長崎工の山口大知主将は「春から1試合もできずに悔しかったが、力を発揮できる場をつくっていただけるのはうれしい。お世話になった方々へ恩返しするためにも、試合は最後まで諦めず、勝ちにこだわりたい」と声を弾ませた。
 波佐見の得永健監督は「これまで頑張ってきた成果を披露する場。せっかくなら真剣勝負じゃないと意味がない」とした上で「選手たちには感謝の気持ちを込め、誇りを持ってプレーするよう伝える。せめて3年生の保護者だけでもスタンドに入れてもらいたい」と望んだ。
 諫早の山本凌央捕手の父、光一さんは「甲子園の県予選がなくなってモチベーションが心配だっただけにありがたい。一生、心に残る大会になってほしい」とほっとした様子。観客の有無については「親としては試合を見たいが、子どもたちの安全第一で判断してもらえれば」と話した。