再検査乗組員4人陰性確認 長崎、クルーズ船感染

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コスタ・アトランチカ

 長崎市の三菱重工業長崎造船所香焼工場に停泊しているクルーズ船コスタ・アトランチカ(イタリア船籍、8万6千トン)で新型コロナウイルスの集団感染が発生した問題で、県は22日、再検査で引き続き陽性となっていた乗組員38人のうち、4人の陰性が確認されたと発表した。船内の陽性者は34人になった。
 運航会社「コスタクルーズ」は陽性者の帰国と5月末までの出港を目指し、長崎大学病院に依頼して当初陽性だった乗組員の再検査を進めている。県によると、再検査で陽性だった38人中22人が20日までに再度検査していた。
 また、21日に検査した28人について、25人が2度目の陰性となり、帰国の条件を満たしたことも明らかにした。残る3人は判断を持ち越し、もう一度検査する。県によると、受け入れの条件として2度の陰性確認を求めている国もある。
 22日は陰性2人と再検査で陰性となった3人が下船し、長崎空港を経由して定期便で帰国の途に就いた。帰国者は計332人になった。23日は陰性の1人が帰国する。