大村市教委は22日、市立大村中で同日提供された2年生188人分の給食で、ご飯茶わんが十分に洗浄されないまま出されていたと発表した。
市学校給食センターによると、生徒がご飯をつぎ分ける際、前日の米粒が残ったままの茶わんがあることに気付き発覚。洗浄を担当する委託会社の社員が、機械による洗浄工程を十分に確認していなかったことが原因だった。
別の食器につぎ分けるなどしたため茶わんから食べた生徒はおらず、体調不良の報告もないという。
食器に洗い残し 大村中の給食、188人分
- Published
- 2020/05/23 16:00 (JST)
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