西鉄、電車やバスの混雑率をLINEで提供 感染予防を推進

西日本鉄道(西鉄)は、天神大牟田線と貝塚線における混雑率をLINEで提供するサービスを5月21日から開始した。

平日午前7時から同10時頃までの通勤時間帯に、天神大牟田線と貝塚線の列車ごとの混雑の目安を表すもの。両線それぞれで最も混雑が発生する平尾〜薬院間と名島〜貝塚間が対象区間となっている。情報更新は週1回で、毎週木曜に同週月曜の混雑状況を提供する。

「LINE」では、西鉄電車の公式アカウント(@nishitetsu_train)に混雑状況を案内する機能を実装する。合わせて、すでに混雑率を公表している一般路線バスの情報についても、にしてつバスの公式アカウント(@nishitetsu_bus)で提供する。

西鉄は、「コミュニケーションインフラとしてのLINEの強みを活かし、街全体でのコロナウイルスの感染拡大予防策の推進を図る」としている。

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