医療最前線の死者の名刻む、ロ

政府沈黙で独自集計

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 【モスクワ共同】新型コロナウイルス感染者数が世界有数のロシアで、現場の最前線で感染して死亡した医師や看護師、救急隊員らの名前を記録に残す「記憶のリスト」の集計がインターネット上で続いている。政府が医療従事者の死者累計について沈黙する中、独立系メディアは23日までに、リストを基に死者は「少なくとも186人」との独自調査をまとめた。

 リストの主宰者は医療関係者らに対し、死亡した同僚の名前や年齢、病院名、死亡日などの情報提供を呼び掛け、寄せられた情報をチェックしてリスト化。人数は徐々に増えている。

 ロシアの感染者は33万人を超え、米国に次ぎ世界2位となった。