コロナ終息 風鈴の音に願い込め さつま町・薩摩びーどろ工芸

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新型コロナウイルス退散の願いを込めて作られた風鈴=さつま町の薩摩びーどろ工芸

 さつま町永野の薩摩びーどろ工芸が、新型コロナウイルス退散の願いを込め、風鈴フェアを開催している。涼しい音色が厄をはらうとされており、約60個が店頭を彩っている。5月末まで。

 風鈴は厄よけのために寺などにつるされた風鐸(ふうたく)が起源との説がある。フェアは当初4月下旬からの予定だったが感染拡大防止で臨時休業となっていたため、再開した7日からコロナ終息への思いを込めて実施する。

 同工芸の風鈴は全て職人による吹きガラスで、それぞれの形や厚さによって鳴る音が違うのが特徴。「厄病退散」と書かれた短冊を付けたものもある。野村誠取締役工場長(46)は「お気に入りを見つけて、明るく爽やかな気持ちで日々を過ごしてもらえたら」。

 3850円から、薩摩切子の4万4000円まで(いずれも税込み)。