新型コロナウイルス感染症の影響で、心の不調を訴える相談が県内の関係機関に相次いで寄せられている。必要以上に手を洗い続けるといった感染への過剰な不安のほか、減収などの経済的な苦境に対して将来を悲観する声が多くを占め、県精神保健福祉センター(宮崎市)では関連の相談が計70件を超えた。精神科医は「精神的不安がアルコール依存症などの新たな問題に発展する恐れがある」と警鐘を鳴らしている。
コロナで心の不調 県内窓口に相談急増
- Published
- 2020/05/24 10:00 (JST)
新型コロナウイルス感染症の影響で、心の不調を訴える相談が県内の関係機関に相次いで寄せられている。必要以上に手を洗い続けるといった感染への過剰な不安のほか、減収などの経済的な苦境に対して将来を悲観する声が多くを占め、県精神保健福祉センター(宮崎市)では関連の相談が計70件を超えた。精神科医は「精神的不安がアルコール依存症などの新たな問題に発展する恐れがある」と警鐘を鳴らしている。
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