【WATCH的イケメン図鑑】Vol.19 オリヴァー・スターク

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【WATCH的イケメン図鑑】Vol.19 オリヴァー・スターク

経験を積み、男らしく成長していくマッチョな消防士がお似合い!

緊急通報ダイヤルのオペレーター、消防士、警察官らが活躍する「9-1-1:LA救命最前線」。ドラマ界のヒットメーカー、ライアン・マーフィーらが手掛ける本作は1話完結のお仕事ドラマで、マーフィー作品としては比較的正統派の作りといえるかもしれない。「glee/グリー」(2009~15年)、「アメリカン・ホラー・ストーリー」(11年~)などのファンは、皮肉で過激なユーモアも控えめなら、ダークな描写も少ない作品世界を新鮮に感じるだろう。もちろん、救命の最前線を映し出す展開上、事件や事故の衝撃は伴うのだが。ちなみに、マーフィーが本作を手掛けたのは、息子が救命士に助けられた経験がきっかけだそうだ。

そんな「9-1-1:LA救命最前線」においてマーフィーらしさが光るのは、やはり配役のうまさ。ドラマ界になじみのない人から第一線を走るベテランまでを、巧みにキャスティングして視聴者をうならせるのも彼の特徴だ。「9-1-1:LA救命最前線」ではアンジェラ・バセットやピーター・クラウスといった実力派をメインキャストに。そしてもちろん「よく見つけてきましたね!」と脱帽させられるイケメンの新星も。消防士のバックことエヴァン・バックリーを、注目の英国俳優であるオリヴァー・スタークが演じている。

将来有望な消防士ではあるものの、問題(特に女性問題!)を起こしがちなバックは、物語が進むにつれて成長する役どころ。天から与えられたイケメンとナイスバディーのせいか(?)、シリーズ開始当初は図に乗って失敗することもしばしばだった。しかし、そんなバックも経験を積み、消防士の使命と向き合い、愛を知り…。日に日に男らしさを増す彼の変化が頼もしい。しかも、チャラついていたバックの本気の恋のお相手が、苦労人の年上女性にして優秀な9-1-1オペレーターのアビー(コニー・ブリットン)なのが好感度の高いところ。アビーに心奪われるとは、なかなかお目が高い…。と感心させられたのも束の間、シーズン2のバックは恋に破れてウジウジしっぱなしの事態に!? 詳細は控えるが、この展開にはバック&アビーを愛する大勢の視聴者が意気消沈させられた。

視聴者がバックを好きになり、彼の幸せを願うのは、演じるオリヴァーの力も大きい。ロンドン出身でありながらLAボーイにしか見えない雰囲気は、まさに演技力のたま物。188cmの長身とマッチョな肉体も、消防士然としていて説得力がある。ただし、イケメンが恋にウジウジしたり、順調に成長するだけではお仕事ドラマにならないため、シーズン3ではバックの前に消防士生命を左右する過酷な現実が! かわいそう…と涙するか、逆境にあえぐイケメンもすてき❤︎となるか。お好みでどうぞ。

【プロフィール】


オリヴァー・スターク Oliver Stark
1991年6月27日生まれ。イギリス出身。ウェブサイトのスポーツライター、コンピューターゲームのセールスマンなど、さまざまな職を経験した後、演技の道へ。2010年に俳優デビューを果たし、映画「マライアと失われた秘宝の謎」(13年)、「ダブル・リベンジ 裁きの銃弾」(14年)、「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」(16年)などに出演。ドラマ「バッドランド ~最強の戦士~」(15~19年)のライダー役でも知られている。

【番組情報】


「9-1-1:LA救命最前線 シーズン3」
6月23日スタート
FOX
火曜 午後10:00~11:00ほか(字幕/全18話)

文/渡邉ひかる