五島市に各100万円寄付 五島市民電力と神田商会

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野口市長に目録を手渡す橋本社長(左)と、五島市民電力と神田商会両社の会長を兼ねる清瀧会長(中央)=五島市役所

 長崎県五島市の新電力会社「五島市民電力」(橋本武敏社長)と、石油販売業「神田商会」(山里一郎社長)は21日、新型コロナウイルス感染予防や地元経済支援に充ててもらおうと、市に各100万円を寄付した。
 五島市民電力は、風力や太陽光など市内の再生可能エネルギーを地元企業や家庭に販売している。新型コロナの影響で電力需要が減り仕入れの電力価格も下がったため、想定を超える利益が発生したという。橋本社長は「地域貢献が社の理念。新たな経済発展に向け、効果的に活用してほしい」と話した。
 神田商会は、外出や営業の自粛の影響で売り上げが2、3割落ちているという。ただ清瀧誠司会長は「今までお世話になった市民のために使ってほしい」と寄付を決めた。
 両社から目録を受け取った野口市太郎市長は「五島の事業や雇用、暮らしを守る財源として活用する」と感謝した。