NPB通算464発ローズ氏、乱闘後は日本語&お辞儀で謝罪 米記者が見た“成功”の理由

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近鉄や巨人、オリックスなどで活躍したタフィ・ローズ氏(写真はカブス所属時)【写真:Getty Images】

近鉄、巨人、オリックスで歴代13位の464本塁打をマークしたタフィ・ローズ氏

近鉄、巨人、オリックスで歴代13位の464本塁打をマークしたタフィ・ローズ氏。日本の文化に馴染み、ファンからも愛された最強助っ人だが、米メディアは日本で成功したローズ氏が“日本流”に徹した瞬間を振り返っている。

世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス。地元メディア「シカゴ・トリビューン」は挨拶の際ではハグや握手、自宅は土足など米国と日本の文化の違いに言及し「アメリカ人に根付いてしまっている社会的習慣や衛生習慣を見直す必要がある」と紹介。

その中で筆者のマイケル・レブさんは日本で取材したプロ野球の中でローズ氏のエピソードを紹介。「ローズにとっての成功のカギは、日本語を話すようになったことや、外国人に対して慎重な扱いをする“伝統に縛られた文化”に順応するようになったことだ」と、“日本流”を取り入れ結果を残したことを伝えている。

2003年、近鉄時代のローズ氏が西武・青木に体当たりを浴びせ、退場処分となったが、後にチームに迷惑をかけたとして「球団代表や監督、そして同僚に礼儀正しく日本語で謝罪しお辞儀した」エピソードを紹介し「ローズは(メジャー時代と)振る舞いを変えた。その理由は、成功するためにそれが求められたからだ」と指摘している。

同メディアはローズ氏が“文化の違い”を受け入れ成功を収めたことを例に出し、新型コロナと闘う米国も“変革”が必要だと訴えていた。(Full-Count編集部)