新生児期からの正しいスキンケアは、アトピーやアレルギーの発症を抑えるというデータもある位大切なベビーや子どものスキンケア。
中々、正しい子どものスキンケアを教えてくれる場所ってないですよね。
今回は、ベビーと子どもの基本的なスキンケア、洗浄と保湿について2回に渡りお伝えしたいと思います。
赤ちゃんとこどもの肌
赤ちゃんや子どもは、大人と違い角質が未発達で皮膚のバリア機能が未熟。
刺激や温度変化に敏感、また、代謝がよく汗をかきやすいため肌トラブルを起こしやすいのです。
正しい洗浄法とは?
この4つだけは抑えたいポイントです。
①泡立てる
②優しいタッチ
③汚れがたまりやすい場所を見落とさない
④洗浄のタイミング
しっかり泡立てるのが大切です
大人の洗浄と変わりません。
ただ、大人の洗浄の場合は
石けんでモコモコの泡を作るのがポイントですが
ベビーや子どもの場合、ママがネットで泡を作る時間がない!かもしれません。
(できたら、石けん、ネットで泡立てほしいですが)
そんなときは、
泡で出てくる泡ソープでOKです。
ママも楽ですよ!
ただ、いつまでもヌルヌルが残る泡ソープはオススメできません。
洗い流すためにこすったり、時間をかけてしまうからです。
洗うときは、ベビーの皮膚に触れないように
泡を転がして洗うのが大切!
汚れがたまりやすい、首やくびれ、関節部分もしっかり泡で洗いましょう。
すすいだ後は、
洗い残しがないかしっかりチェック
特に、関節部分膝や肘、手の中、鼠径、首、首の後ろ、耳の後ろ。
体を拭く時も
できるだけフワフワの柔らかいタオルを使い
拭くというよりは
水分を吸わせるようにします。
洗浄のタイミング
清潔にするのは、お風呂のときだけではありません。
特に、赤ちゃんは、代謝がよく汗をかきやすいだけではなく、色々な物を触った手で顔を触ったり、ミルクやヨダレがつきやすく非常に汚れやすいです。
こまめに蒸しタオルや暖かいガーゼで顔拭くことが大切。
・外出から帰ってきたとき
(外のほこりや花粉を落とすため、汗をかくため)
・ミルク終わるたびに顔を拭いてあげる
(とくに口周り)
・寝起きに、拭いてあげる
(顔も体も。体は可能な範囲で)
・離乳食を食べてる赤ちゃんは、離乳食後もしっかり拭いてあげる
正しいスキンケアは、まずは清潔を保つことです。
正しい洗浄ができたら、次は正しい保湿です。
洗浄、保湿は、ベビーと子どものスキンケアでセットになります。
次回は、正しい保湿についてお伝えいたします。