初夏の風物詩 神戸「灘五郷」で梅酒の仕込み始まる

日本有数の酒どころ「灘五郷」では初夏の風物詩、梅酒の仕込みが始まっています。

白鶴酒造の梅酒

神戸市東灘区の白鶴酒造では、毎年日本酒づくりが一段落するこの時期から梅酒の仕込みが始まります。

22日に使ったのは、「青いダイヤ」と呼ばれる和歌山県産の古城梅1.5トン。

梅の実は専用の機械で丁寧に洗われ、傷みのあるものは取り除かれます。

その後、タンクに送られ、アルコールと糖類で漬け込まれていきます。 来月からは大粒で香り高い南高梅を使った梅酒の仕込みが始まり、7か月から長いもので3年熟成させて完成するということです。

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